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AUTUMN · 2025

光の降り注ぐ黄金の道

秋の黄金の光

朝の柔らかな光が、黄金色の葉の間をすり抜けてくる。足元には昨夜の風で落ちた葉が静かに積もっていた。歩くたびに、かすかな音が響く。

追分エリアの小道は、毎年この時期だけ特別な表情を見せる。カエデとアスペンが織り合わさる天蓋の下、光は一瞬だけ道の中央に筋を作り、それは日の出から数十分しか続かない。

三脚を据え、呼吸を整え、その数十分を待つ。カメラのシャッターを切る瞬間、森全体が静かに息をしているように感じられた。これは「待つこと」自体が制作の一部である、私たちの撮影哲学を象徴する一枚である。

撮影地:軽井沢・追分エリア